マッチ最大手が事業撤退、兼松日産農林 - 日本経済新聞

マッチ最大手の兼松日産農林は27日、マッチの製造販売事業から2017年3月末で撤退すると発表した。使い捨てライターなどの普及でマッチ需要は右肩下がりで、唯一の国内工場では設備の老朽化で安定供給が難しくなった。製品の商標権と製造設備の一部を、マッチやライター、紙おしぼりが主力の日東社(兵庫県姫路市)に譲渡す…