実質賃金、6月は前年比2.9%減 毎月勤労統計 特別給与減る - 日本経済新聞

厚生労働省が4日発表した6月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、従業員1人当たり平均の現金給与総額から物価変動の影響を除いた実質賃金指数は前年同月比2.9%減だった。5月は横ばいと25カ月ぶりにマイナスを脱していたが、再びマイナスになった。ボーナスにあたる特別給与が6.5%減の16万5089円と、大幅に…