中間層を底上げ 米大統領一般教書演説、TPP早期承認求める - 日本経済新聞

【ワシントン=河浪武史】オバマ米大統領は12日、任期最後の一般教書演説で、中間・貧困層の所得を底上げする格差是正策の実現を訴えた。議会には雇用対策として環太平洋経済連携協定(TPP)の早期承認を求めた。ただ、任期は残り1年となり、税制改革など骨太な経済政策は次期大統領に積み残しとなりそうだ。2009年に就任し…