国や自治体、教員の負担軽減急務 小中で勤務時間増 - 日本経済新聞
文部科学省が28日公表した2016年度の教員勤務実態調査(速報値)で、時間外労働が月80時間を超す教諭が小学校で約3割、中学校では6割近くに上ることが明らかになった。「脱ゆとり教育」で授業時間が増える一方、他の業務の負担は減っていない。教員志望者は減り続けており、国や自治体は負担軽減が急務になりそうだ。松野…