注目論文のシェア、日本は9位 背景に若手研究者不足 - 日本経済新聞
文部科学省科学技術・学術政策研究所は8日、国内外の研究動向を分析した報告書を公表した。世界に影響を与える注目論文の国際シェア(占有率)で日本は9位となり、2016年公表の7位から順位を下げた。03~05年は4位だった。米国と中国に次ぐ世界3位の研究費を投じながら、科学力の低下傾向に歯止めがかからない実態が明らか…