新・旧国家主席、「子飼い」巡り広東で前哨戦 - 日本経済新聞

中国の旧正月を意味する春節の休暇期間中、中華圏の政治を巡る最大の話題は、やはり来る第19回共産党大会の最高指導部人事だった。とりわけ、習近平(63)の後継者がおぼろげながら見えてくるかが焦点である。そこに一石を投じたのが、長く動静が不明だった前国家主席、胡錦濤(74)だ。大みそか前日の1月26日、胡錦濤は、…