金融ニッポン第5部 「お金は汚い?」 教育の空白に挑む 市場再生への道(4) - 日本経済新聞

「お金ってきれいなものですか、それとも汚い?」投資教育を手がける岡本和久(66)は全国の中学校や高校を回るたびに同じ質問をする。これまで約500人の生徒のうち8割弱が「汚い」と答えた。知識なく痛い目経済の血液であるマネーを循環させ社会を豊かにする。金融や投資のそうした意義を、学校で教わる機会はほとんどな…