正念場のアベノミクス—伸び悩む賃金上昇

少子高齢化や財政赤字というハンディを負いながら経済成長を実現するには、労働生産性の向上を追求するしかない。筆者は「政府による今の取り組みでは力不足」と述べ、これまで以上に思い切った規制緩和や構造改革が必要だと指摘する。