辺野古に「鉄板アンカー」沈める 国が申請外の重り 県の中止指示に従わず | 沖縄タイムス+プラス

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設工事で、沖縄防衛局が長島と辺野古崎間の海底に、県への申請とは異なる「鉄板アンカー」を沈めたことが29日、分かった。汚濁防止膜設置のためとみられるが、埋め立て承認願書や岩礁破砕申請では「H形鋼」使用としており、市民は「変更には県の許可が必要。違法な工事だ」と強く批判し…