#柳生比呂士生誕祭 #仁王雅治 夢~未来は見えなくても~ - 伊東をかしの小説 - pixiv

「やぎゅ、来たよ」 声と共に、彼の匂いが鼻を掠める。 「ああ、仁王君ですか。いらっしゃい」 寝ていたベッドから起き上がると、足音が近づいてきて私の体を大きな手が支えてくれた。 「ありがとうございます」 「無理せんで寝とったままでいいのに」 「来客をもてなす位ならできますよ」 手探...