#SW2.0 #TRPG 卓上話集。二編目 - 酢酸エチル(Benner)の小説 - pixiv

「マーティアさんはこう、幸薄って言われてることについて何かないの?」 うっすらと白い獣毛に覆われた小さな指が、黒いアンティーク物のルークを掴んで、白いポーンをなぎ倒した。そのまま、黒いルークはポーンがいたマスに居座る。そっと、他の駒に触れぬよう、白いポーンは盤上から抓み出される。 ...