賈充が西晋の在り方を決めた。

賈充は儒家と法家を交えた施政を行なったが、 重要なところで、 我田引水を図った。 そもそも、 皇帝曹髦の弑逆も、 賈充が自死すれば、良かったのだ。 それほどの大罪なのだ。 これで皇帝の価値は地に堕ちた。 刃を向けていい存在にしたのだ。 残念ながら、賈充がやっていることは結局のところ、 偽善なのである。 賈充は…