⑨石勒の中華戦記 317年6月〜318年末まで 劉聡崩御。靳準反乱。劉曜、皇帝へ。

石勒は、 強大な幽州の王浚・段部の連合を時間をかけて、 ようやく打倒する目処をつけた。 一方で南方は、東晋の反攻はないかと思っていたら、 祖逖という骨のある人物が乗り出して来る。 正面からあたることは避け、 豫州に鎮する祖逖は後回しとした。 そうした中、 匈奴漢で政変が起きる。 ●318年7月劉聡崩御、靳準の反…