海外ド音痴、ロシアに翔ぶ。〜英語もまともに話せない私のロシアW杯観戦記〜第10話 夢が叶う瞬間

// 11時間の夜行列車との戦いを終え、お酒や自作のおつまみをご馳走してくれたロシア人二人に「スパシィーバ」となんとか言い、遂にカザンの街に降り立った。 // どうやらカザンは、前日まで結構冷え込んでいたらしい。 だがこの日はモスクワ同様雲ひとつないほどの晴天で、気温も高いように感じた。 そもそもロシアという…