『よい旅を』 ウィレム・ユーケス、長山さき/訳 | 新潮社
政治家の父のもとオランダ領東インドに生まれ、戦前の神戸で穏やかな暮らしを送った著者は、開戦後、蘭領陥落にともない日本軍通訳を任命され、やがてスパイ容疑で日本軍刑務所に収容。同胞の埋葬作業に携わるなど過酷な経験を強いられる