ニューオリンズ音楽から生まれた大滝詠一の「福生ストラット」は、ウルフルズの「大阪ストラット」によって全国に知られた

1975年5月30日に発売されたセカンド・アルバム『NAIAGARA MOON(ナイアガラ・ムーン)』を発表した頃の大瀧詠一は、「びんぼう」「福生ストラット」といったリズミックでファンキーな日本語の楽曲に挑んでいた。 その頃に、デビュー前の山下達郎らとともにニューオーリンズ音楽を研究しつくすという、誰もやったことのない…