映画「沈黙-サイレンス-」ネタバレ感想&解説 マーティン・スコセッシが問う「信仰とは何か?」、ラストシーンで全てが解ける見事な構成!

「沈黙-サイレンス-」を観た。 マーティン・スコセッシ監督が28年もの歳月をかけて映画化を熱望した、遠藤周作原作の文芸歴史作品。マーティン・スコセッシはカトリックの司祭になる事を志した事があるのは有名な話で、自身の映画にも宗教的なテーマをしばしば登場させてきた。今作はまさに、そのスコセッシの面目躍如とも…