トーキョーブックガール
id:tokyobookgirl
『悲しみよこんにちは』 フランソワーズ・サガン(朝吹登水子・訳)
[Bonjour Tristesse] 一番好きな本なんて決められないけれど、一番読み返している本は間違いなく『悲しみよこんにちは』である。 毎年毎年、夏が来るたびに読み返す。 このバカンスの物語は、どうしたって夏の空気の中で読みたいですからね。 夏の旅行にも大抵持って行く。何度も何度も読み返したので、文庫本は擦り切れて…