トーキョーブックガール
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『島とクジラと女をめぐる断片』 アントニオ・タブッキ
[Donna di Porto Pim] 真夏日が続いている。 こんなに暑くなると、なんだかタブッキが読みたくなりますねえ。 イタリアの作家と言えばタブッキとカルヴィーノが頭に浮かぶのだけれど、タブッキは夏、カルヴィーノは冬を連想させる作家(個人的に)なのが面白い。 やはり北イタリアと中部・南イタリアではかなり気候も違う…