Wittig反応のSchlosser変法でトランスオレフィン合成

不安定イリドを用いたWittig反応では通常、アルデヒドとの反応によりZ体(cis)のC=C 二重結合を与えます。 今回は、不安定イリドの有用性をさらに拡張するために開発されたSchlosser-modified condition(シュロッサー法)について、考えていきたいと思います。 リチウムイオンのちからでトランスオレフィンに 反応はまず…