ツインレイ 風のささやき

あの時、僕が君に出会う前 僕は風となって君に会いに行った 幼い君は 教室の窓際の席に座り ぼんやり外を眺めていた なんだかつまらなそうだった 僕が風となって 優しく君の肌に触れた瞬間に 君は静かに笑ってくれた それが僕だとも知らずに ただ風の心地よさに 小さな君はにっこり笑ってくれた ☆☆☆☆☆ あの時、私があなた…