戸田義長 初の単行本『虹の涯』刊行 : Web東京創元社マガジン
虹の涯 いまから5年前、第27回鮎川哲也賞の選考は激戦でした。今村昌弘さんの『屍人荘の殺人』の、その後のブームと活躍ぶりはミステリファンだけでなく、出版界でも話題となったことは記憶にも新しいかと思います。優秀賞となった、一本木透さんの『だから殺せなかった』