アンドルー・ゴードン「日本の200年」(下)

上巻に引き続き下巻を読み終わってみて。今まで読んだ日本の近現代に関する歴史本の中で、個人的に一番楽しめ、ためになりました。理由は、上巻でも述べた「広範囲な対象を簡潔に記述している」「その当時の労働者・一般市民にも光をあてている」「客観性を保っている(と思われる)」というところですが、下巻を読んで、…