「有里ちゃん。そのままだと身体があっちこっちに動いてしまうから、手を上にあげて枕のとこに軽くひかっけておいてや。」 「は、はい!」 私はローションマットのうつ伏せになり、顔を右側に向けたまま、言われた通りに両手を上にあげ、枕のようになっている部分を軽く掴んだ。 「じゃ、ローションかけるで。」 詩織さん…