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「え…?!え…?!」 身体を起こして開いたドアの方を見る。 ドンッドンッ! 知らない男の人が大きな足音を立てて控室に上がってきた。 「え?!…え…?!」 誰?! 身体が硬直して動かない。 控室には私1人だし、まだお店の開店時間には早すぎて誰も来ていないかもしれない。 控室の隣にある部屋に新人のボーイさんが寝泊…