【天皇賞春回顧】最強というエンターテイメント

2006年の天皇賞春はディープインパクトの国内キャリアのおける一つの到達点といえるレースとなった。半年前の菊花賞の回顧ではディープの走りを「適性などは関係ない絶対能力の違いを見せ付けるというというこの馬の魅力を最大に生かした満点の走り」と述べた。当時のディープインパクトは未完成という脆さをも、その圧倒…