聖音オームと『母音』の関係

前回、私は以下のように書いた。 音節(シラブル)の中心となるのは母音だった。詠唱を構成する基本単位である音節の、さらに中心となるのが母音になる。 そしてオーム(AUM)が実際にヨーギやバラモンによって唱えられるのを聞くと「おぉーぅM」という感じになっていて、この最後のMはほとんど発音されずに単に口を閉じる…