「お便」に怯える日々 : 塩で揉む

入院日記2015年2月早朝4時、隣の「お便でます」のコールで目が覚める。もう私はこの言葉で反射的に覚醒するようになった。隣人がベッド上で大便をするのだ。この時間では退室することもできない。首のガーゼをぐっと引き伸ばし、鼻と口をしっかりガードした。念のためバスタ