【小話】12 デブコンプレックスからの離脱(イチ三十路の感情論)

4000gちょっとで産まれた。 そこからしてもうおかしい数字なんだけれども、 共働きの両親のもと、祖父母にガンガン可愛がられ、 その後も着実に体重を増やしていった私。 誰がどう見ても肥満児だった。 「デ~ブ!」 コドモ特有のまっすぐで正直な描写に傷つき でも男子の前で泣くことはプライドが許さず よくトイレで泣いてい…