煩いてカツを食らいし島の秋

拝啓 目まぐるしく変化する街で暮らしていても、変化に乏しい離島に暮らしていても、 その「日常」に馴染んでしまえば「自分らしい暮らしとは何か」などと考える必要もないのでしょう。 しかし、どこにいても「日常」というもの自体に居心地の悪さを感じる性分を持っていると、 折々に自分の立ち位置を確かめたくなるもの…