夢見る機械

世の中がこのまま行けば分断と統制が進み、諸星大二郎の『夢見る機械』に代表されるような、個人個人の生命維持と与えられた自己満足を供給される一人用のシェルターかなんかに入って暮らさなければならないかも知れない。それは究極のディストピアではなかろうか? 今のオレはむかしほど未来も人間も信じちゃいないから、…