【オリジナル曲】#5 Grief of clown

枕屋さんを出た僕はふと目に留まった一本の路地裏へ入った。 そのまま通り過ぎようと思いながら道の脇を何気なく見ると、小さな小さな大道芸人さんがジャグリングの練習をしていた。 まるで悠々とした時間の流れを表現するかのような美しさについ見とれてしまう。 「こんな所じゃもったいないよ、みんなに披露すればいいの…