母の死 醜い保険金の分配

母が亡くなった知らせを受けて 病院に着いたのは 真夜中でした 病室に行くと 眠っているような 母がいました 私は悲しむのは 全てが終わってからと 心に強く決めていたので 泣くのを堪えました 兄も到着して 母と対面しました 兄は実感がわかないのか 泣くこともなく普段のまま その後 看護師さんと私で 母の身支度をしま…