小説「仮題・ヒギンズ教授の憂鬱」第一章-5

allnightsailor.hatenablog.com より。 夏の恋人は忙しいものだ。 まして初めての相手となら、何をしてもうれしいに違いない。 しかし、ミチのLINEは、少し沈んでいた。 「んーS先輩ね/大事にしてくれてうれしいんだけど…なんかなー」 「なんだよ/早くも倦怠期か? 責任感じるよ/どっかで話聞こうか?」 「暇なんです…