『人格との関係からみたパラノイア性精神病』(朝日出版社) - 著者:ジャック・ラカン 翻訳:宮本忠雄, 関忠盛 - 吉本 隆明による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

ジャック・ラカン『人格との関係からみたパラノイア性精神病』への吉本 隆明の書評。いま比喩的にいってみると、フロイトのパラノイアの概念は映像的だ。クレッチマーのパラノイアの概念は言語的だ。ラカンのパラノイア概念はどうだろう? この本を読んだ印象でいえば、映画的であるよりも文学的であり、映像的よりも言語