「親殺し物語」としての逆転裁判

やべぇ、『逆転裁判123』と『逆転検事2』は「親殺し物語」だと解釈できることに気付いてしまった。まず最初に、「親殺し」という物騒な言葉の定義を与えなければなるまい。「親殺し」というのは、父親や母親を物理的に殺害することである。それに加えて、父親や母親の存在を心の中で乗り越えることも、私は「親殺し」と呼…