東京都中野区立哲学堂公園内古建築物調査報告書 中野の文化財 No.9

哲学者・井上円了博士が明治36(1903)年から大正4(1915)年にかけてつくった哲学堂公園は、明治時代末における東洋文化の発揚と仏教の再生をうかがわせる。園内の貴重な文化財を保護するために行われた、主要建築物の調査資料を収録。哲理門、四聖堂、宇宙館、絶対城、六賢台、三学亭を調査対象とした。