アートの聖書
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ピカソ「アフリカ彫刻の時代」〜原初への帰還、人類の根源を刻む胎動
ピカソ《タオルを巻いた裸婦》1907年 1907年から1909年頃のピカソは、アフリカ彫刻や仮面から強い刺激を受け、造形を面と角で切り出す「プロト・キュビスム」へと踏み込む。顔は仮面化し、身体は彫刻刀で削ったような平面の集積へと変わる。背景と人物は同じ呼吸でつながり、画面全体が一つの「彫像」のように見える。のち…