アートの聖書
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藤田嗣治《吾が画室》〜世界を旅した画家が帰る場所
【作品解説】藤田嗣治《暖炉のある室内》(1936/油彩・カンヴァス/秋田県立美術館)——戸塚のアトリエを描いた室内画。暖炉を中心に、西洋画・キリスト像・日本の船箪笥・火鉢・南米の仮面が共存し、旅と記憶がひとつの空間に結ばれる。乳白色を封印した柔らかな色調が、私的で静かな空気を生み、背を向けた椅子が見る者…