浅学菲才の嘆息
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芝田英昭さんの「占領期の性暴力 戦時と平時の連続性から問う」を読んで
著者は、原発問題から社会保障、医療保険の研究から、本書のテーマ「占領期の性暴力」の研究に取り組んで書籍にとりまとめた。 1945年8月15日に帝国日本は敗戦し、国民は打ちひしがれていた、もしくは戦争が終わったことに安堵していた。ところが政府は、敗戦後わずか3日目の1945年8月18日には、占領軍による女性の防波堤…