オラファー・エリアソン―ときに川は橋となる|知覚できない世界の美を予感するということ

なんだか、ここ数年、人類という種の存在を見つめ直すターニングポイントの上に立っているような、ただならぬ雰囲気を感じる。 少し前、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の『サピエンス全史』がベストセラーになった。 最近は、サステナビリティを意識した企業の取り組みや、国の政策、雑誌の特集も目立つようになってきている。 …