尿に浸したキリスト像──写真家アンドレス・セラーノの戦い | ARTnews JAPAN(アートニュースジャパン)

アンドレス・セラーノの《Immersion (Piss Christ)》(1987)は、自らの尿で満たした容器にキリストの磔刑像を入れて撮影した挑発的な写真作品だ。保守政治家や宗教団体からは「意図的な冒涜」として激しい非難が巻き起こったが、そこには信仰に対する二律背反的な思いなど、重層的なテーマが見出せると美術評論家のルーシ…