「可能性至上主義」の成れの果て

「無限の可能性がある」と言われて、嬉しい人は いるのだろうか? 選択肢が多ければ多いほど、人は不幸を感じやすくなってしまう「選択のパラドックス」というのがある。 『してしまったことを悔やむより、したかったのにしなかったことのほうが、悔やみが大きい』という言葉もある。 実際、終末医療に携わる人がとったア…