無責任落語録(40)「十代柳家小三治」

驚いた。この「無責任落語録」シリーズ、1年9か月ぶりとは。サボり過ぎだろ。別に反響がないからやんなかったとかではない。単に自分のうんちくがついえていた。情熱が下火になっていた。 談志が死に、円蔵が死に、歌丸さんが死んじゃって、ぼくの中でスーパーヒーローはみんな消えてしまった。今でも彼らの、あるいはそ…