『時間改変』

ある日、大学生である僕のもとへ、友人の柴田がタイムマシンの開発に偶然成功したと不可解な電話をかけてくる。当然のことながら、そんなことがあるわけがないだろうと主人公は思うのだが、しかし、一方で友人の柴田には有名な物理学者の叔父がおり、あるいはひょっとすると、と、期待することにもなる。その後、主人公が…