商社の活躍、日本の高度経済成長−『不毛地帯(五)』

読み切りました! めちゃ面白かった! そして長かった、600ページ×5冊! 終戦〜1970年代までの長期に渡るストーリーで、登場人物も多く、さらに描写も密度高く書いてあって、読み応えがすごい。 世界を股にかけた主人公を中心とした小説でしたが、数十年の世界情勢や、高度経済成長期の日本の動きを、彼を通して見ることが…