William Faulkner の “The Mansion”(1)とスノープス三部作

きのう、フォークナーの "The Mansion"(1959)をやっと読了。ご存じスノープス三部作の最終巻である。 この三部作はフォークナーの晩年を代表する高峰群であり、今回の縦走により、またひとつ長年の宿題を片づけることができた。なんだか、ちょっぴり三浦雄一郎氏に近づいたような気分だ。以下、本書のレビューとあわせ、…