「本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする"読自"の技術」書評。自分で自分を救うしくみをつくろう。

私は今まで何度も読書によって「救われた!」という気持ちになってきた。 ではどういうわけで「本に救われる」が起きるのか。 本は勝手に人を救うのだという。溺れたときに浮いている丸太のようなものであり、丸太自体に人を助けようという意志があるわけではない。自分を救ったのは、丸太をつかんで離さなかった自分。 で…