音符「爰エン」<ひく・間をおく>と「援エン」「媛エン」「緩カン」「暖ダン」 - 漢字の音符
爰エン・オン爪部解字甲骨文は一本の綱(または棒)を上と下から手で引いている形。甲骨文字では「たすける」意味になっている。これは上の手が下の手を引き上げる形となり援エンの原字。金文は両方の綱のあいだにVを横にした形が入り、篆文は両手の間が于の変形になり現在に続く。金文と篆文で上下の両手のあいだに入っ…