木簡出土(平城京遷都1300年3) - 昆布が美味い

翌年には平成が始まる昭和63年(1988)長屋王の邸宅かも、という遺跡から、長屋王と言う字が書かれた木簡が発見された。激動の飛鳥時代にヤマトの国を一つに纏めた天武天皇の嫡孫であった長屋王は、文武ともに優れ、誰の眼から見ても、天皇位を次ぐものと認められていた時代でした。しかし、長屋王に反対する勢力であった藤…